Funauki Iriomote island day 1 – 船浮 西表島
Trip Date : 2013.10.1
SO MANY TRANSPORTATIONS!
沖縄本島の自宅を出発し、車、バス、飛行機、タクシー、船、バス、船、と乗り継ぎ、半日以上かけて向かった先は、陸の孤島と呼ばれる西表島最西の集落、船浮。
(へたしたら台湾往復できちゃうよ。)
それだけ時間と労力をかけてでも行く価値のある場所、それが船浮。
さっそく珍道中
旅にトラブルはつきものって事で、今回も出発の朝からハラハラドキドキ。
初めてPeachに乗るから、余裕を持って空港に到着したものの、
エアラインカウンターが見当たらない!!!!
チェックインロビーの電子案内板にもPeachの便は表示されてない。
どーいうこっちゃ?!?!
素直に人に尋ねればいいのに、旅慣れている者としてはどうしても自力で探したくて、ロビーに並ぶカウンターを端から端まで探しまわるのだが、やはり見当たらない・・・
そうこうしている間に、出発40分前。
やばいやばい。
とその時、Peachのカウンターは別ターミナルにあるという小さな案内に気付き、慌てて連絡バス乗り場へ。
そのバスで連れて行かれたのは、貨物ターミナルの方にある小さなプレハブ。
「本当にここでチェックインできるのか?」と半信半疑で入ってみたら、そこには立派なPeachのカウンターがありました。
そしてなんとかギリギリセーフでチェックイン完了。
ふぅ。
さぁ珍道中のはじまりはじまり。
シマル“セマルハコガメ”
やっと辿り着いた本日の宿は、港から徒歩一分の場所にある”ふなうき荘”。
船浮が誇るシンガーソングライター池田卓さんのご両親が営む民宿である。
荷物を置いて、日が暮れる前にイダの浜へ。
浜まで徒歩15分ほど、道すがらいつも定位置にいる”シマルハコガメ”ならぬ”セマルハコガメ”に挨拶をする。
イダの浜は、西表島の中でも1、2を争うと言われるほど綺麗なビーチ。
どこまでも続く白い砂浜に、どこまでも透き通るクリアな海。
少し沖の方まで泳ぐと、驚くほど一面に広がる珊瑚畑がある。
初めて見た時は一瞬怖くなったくらい圧倒されたのを覚えている。
これまで世界中の色んな海を見てきたけど、まるで珊瑚博物館の様な、生きた珊瑚で埋め尽くされた海を見たのは、まだここだけ。
イダの浜から泳いで行くと片道20分くらいかかるから、明日船で連れて行ってもらうとしよう。:p
船浮きの夜
宿に戻ると、お待ちかね夕食タイム。
運が良ければ、船浮きでは池田卓さんよりも有名な卓さんのお父様、米蔵さんが捕ってくる逸品イノシシの刺身が食べられるだろう。絶品である。
もし米蔵さんのイノシシが無くても、卓さんが釣ってきた魚にはありつけるだろうから、がっかりする事なかれ。
食後はハブに怯えながらも、夜の散歩に出かける。
ゆっくり流れる時間と夜風が最高に心地よい。
誰に邪魔される事もない、自分だけの時間。
これが、”陸の孤島”の醍醐味だろうか。
How to get Funauki 船浮への行き方
- 石垣島離島桟橋から西表島上原港へ高速船若しくはフェリー
- 上原港から路線バスで白浜港へ移動
- 白浜港から船で船浮港へ
Related venue
ふなうき荘
〒907-1542 沖縄県八重山郡竹富町字西表 2458
TEL.0980-85-7155・0980-85-6161
http://www.suguru-i.jp/funaukisou/