Ie island – 伊江島
Trip date : 2013.11.10
タッチューの島、伊江島へ
沖縄本島中部から本部港まで、車で約2時間。
本部港から伊江島までは、フェリーで僅か30分。
今回は日帰りの旅に挑戦。
伊江島と言えば、沖縄県内小学校お決まりの修学旅行先で、
「伊江島タッチュー」に登るのはお約束。
何年振りになるだろうか。
久しぶりの伊江島行きにワクワクしながら、朝一のフェリーに乗り込んだ。
デッキの席を確保し、Macを立ち上げて最終リサーチ。
携帯の電波が届くほど近い島への移動だから、海上でも楽々オンライン。
文明の利器に感謝だ。
子宝祈願?!
伊江島と言えば自転車!
時間と体力に余裕があれば是非サイクリングをオススメしたい。
車だと見落としがちな景色も、島の空気も、感じることができるはず。
道が平坦だから自転車で全然回れちゃうし、何より気持ちいい。
港から出るとすぐにレンタサイクルショップがあります。
自転車を借りて早速向かった先は、ニャティヤ洞。
と、思いきや、どうやら通り過ぎてしまったようで、
綺麗なビーチを見つけてしまった。
これぞ、ノープラントリップの醍醐味。
この名も知らないビーチ、水がとてもクリアで、早速テンション上がった!
水着だったら間違いなく飛び込んでたね。
再び、ニャティヤ洞を目指す。
平行してた道の一本海側だった。
海に向かって階段を下りてくと洞窟が見えてくる。
戦争時に防空壕として使用されていたらしい。
空気がひんやりとしていた。
そして、そこには「力石」という石があり、子宝に恵まれない女性が持ち上げると願いが叶うと言い伝えられている。
もちろん持ち上げた。
重かった。
重く感じる人は『男の子』で、軽く感じる人は『女の子』だそうだ。
かっ飛ばして島縦断!
次に向かったのは、60mを越える断崖絶壁が連なる絶景ポイント、湧出(わじー)。
ちょうど島を縦断する形になるので、飛行場跡地の滑走路を通る事にした。
滑走路上を自転車で、もしくは歩いて通れるなんて、なかなか無い。
距離にしてどれくらいあるだろう。
とにかく長い長い一本道の滑走路を全速力で駆け抜けるのは、最高の気分だ。
ようやく辿り着いた湧出の景色は、写真の何倍も迫力があった。
観光地として案内されている、断崖絶壁の上から見下ろす絶景は言うまでもないが、
道をずっと下って行き着く断崖絶壁の下からの眺めも、地元感が増してまた違った雰囲気が楽しめる。
フリーガイドマップさまさま
時を忘れて遊んでいたが気付けばランチタイム!
旅で一番ワクワクする時間がやってきた。
せっかくだから美味しい食事にありつきたい。
旅先での食事処は慎重に選びたいところだ。
港の案内所で「いえ島 味のたび」という、なんとも気の利いたパンフレットを見つけた。
おそらく島内全ての飲食店情報がマップ付きで掲載されているのだ。
どこに店があって、どんなメニューか、一目瞭然。
おかげで美味しい海鮮ランチにありついた。
小学校振りの・・
エナジーを満タンにして向かった先は、伊江島タッチュー。
ここに登るのは小学校以来。
あの時は、ものすごく大変だったが、果たして今登るとどうだろう。
気合いを入れて登山開始。
なかなか急な階段が続くが、ちゃんと整備されてるから、とても歩きやすい。
登ること約15分、遂に登頂。
登りきった達成感と、疲れと、素晴らしい景色でしばらく無口になる。
高度はそんなに無いが、伊江島が360度見渡せる。
山の頂きから島全体を見下ろすのはなんとも気分が良い。
ただそこに腰を下ろして風を感じているだけで、とても幸せな気分になれた。
小学校の頃に比べて、どうだった?
うん、そんなに大変ではなかった。
サクッと山の頂きを感じられる伊江島タッチュー。
ファストトレッキングとでも名付けようか。
オススメです。
ギリギリまで満喫
帰りのフェリーまでもう少し時間があったから、牛小屋の見学へ。
ちょうどその日の朝産まれたばかりの子牛を見せて頂いたり、普段なかなか聞けない話が聞けたり、旅の最後に貴重な体験をさせて頂いた。
また、ちょうど今の時期採れるマーナという野生の野菜を摘んでくれたり、
他にも沢山お土産を持たせてくれて、島特有の人の温かさにも触れることができた。
日帰りでも十分楽しめた伊江島。
でも、楽しかったから次は宿泊したい。
内容盛りだくさんの伊江島デイトリップでした。
How to get Ie island 伊江島への行き方
- 本部港からフェリーへ乗船 約30分
Related venue
ニャティヤ洞
湧出(わじー)
城山(伊江島タッチュー)